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L'amatriciana アマトリチャーナの作り方 -2016年冬イタリア- [mangiare - 食 -]

私のソウルフード、アマトリチャーナ☆

ローマ名物として有名な一品。
その起源はローマ北東にある町、アマトリーチェと言われています。
アマトリチャーナ好きとして、いつかアマトリーチェを訪問したい!と思っていましたが、2016年8月の地震で町は壊滅状態に・・・。その後、アマトリチャーナを食べて復興支援(賛同するレストランでアマトリチャーナを食べると、合計2ユーロが寄付される)するという活動が広がり、日本でもアマトリチャーナの知名度が上がったのでは?と思います。
もちろん私もローマと日本でこの活動に参加すべく、アマトリチャーナを食べました☆

2016年冬のある日、アマトリチャーナをこよなく愛する私のために、ローマ生活での家主がレシピを教えてくれたので、メモを兼ねてUPします。

【アマトリチャーナの作り方】
・材料:豚の脂、グアンチャーレ(豚の頬肉)、トマト缶、ペコリーノ・ロマーノ、パスタ
 ※パスタはお好みの形のものを使って下さい。
 ☆私はショートパスタが好きなので、たまたまウチにあったMaccheronciniをセレクト。

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<作り方:写真は3人分の予定で準備。とはいえイタリア式なので、量はたいがい適当です>
1.フライパンに豚脂を大さじ1位入れ、細切りにしたグアンチャーレを加えて炒める。

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2.カリカリになったら、グアンチャーレを取り出して、フライパンにトマト缶を加える。
  塩(適量)を加えて、煮詰めていく。(15分くらい)

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3.チーズをすりおろして、パスタを茹で始める。
  ※チーズの量はお好みで☆
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4.トマトが煮詰まったフライパンに、グアンチャーレと茹であがったパスタを加えて混ぜる。

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※煮詰まると、こんな感じ。ちょっとオレンジ色っぽくなったら、だいたいOK!

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※パスタの量は、その日その時、食べたいだけの分量を加えて下さいませ。

5.チーズは、フライパンの中で一緒に混ぜてもいいし、食べる時に上にかけてもいいです。
どちらにするかはお好みで☆
ちなみにこの時はフライパンの中で混ぜ、さらに食べながら追加でもりもりかけました(笑)

☆完成☆
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日本で食べるアマトリチャーナはさっぱりしすぎてて物足りない・・・。と思う方は(少数派かもしれませんけど…(笑)、このコッテリな本場のレシピをお試しください。


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共通テーマ:グルメ・料理

Roma前半 No.2 -2013年イタリア-

ぐっすり眠って、目が覚めたらそこはローマ☆素敵だー。

B&Bで簡単に朝食を済ませ、さて出かけよう!!とはりきってはみたものの・・・・。
ドアが開かない!!おぉぉーい・・・。イタリアのドアはややこしい。どこを回せばいいのか分からず、お手上げ状態なのでB&Bオーナーへ緊急TEL。すぐに駆けつけて来てくれたのはいいのですが、ドア越しの会話&相手は早口イタリア語・・・焦りはピークに(笑)
って、焦っても解決しないので、なんとか自分を落ち着かせ、やっとのことで脱出に成功!!
いやー、久しぶりのイタリアで出鼻挫かれるとは(^^;

さて、気を取り直して街の中心部に向かいます☆
まずはローマに身体を馴染ませるため、ベタな観光地巡りをしてみました。
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パンテオン。まだ少し、時間が早いので、喧騒も少なめ。

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トレビの泉。うむむ。人いっぱいでしたー。

ま、これがローマ。人ごみに紛れつつ、彷徨ってるとお腹空いてきちゃいましたよ。
Via Cavour 近くの小さなパニーノ屋さんで軽食を。
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ガラスケースに色々な具が並んでいて、好きなモノを選べるシステムになってる。
私はズッキーニと生ハムをセレクト。写真で見ると地味ですが、パンも素朴で美味、満足でした☆

テルミニ駅まで歩いて、近くのカフェにてエスプレッソ休憩。
この駅を見ると、ローマに来たなあって実感湧いてきます。

さて、トラムに乗って一旦B&Bに戻り、ちょっと身体を休めます。
のんびり楽しむ旅の始まりは、無茶はしないをモットーに(笑)
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宿に戻って落ち着いたら、甘いモノが食べたくなってきました。常に食欲だけは旺盛。事前に友人に教えてもらっていた、お勧めパスティッチェリア(ケーキ屋さん)に行ってみることに。
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プチレモンケーキ、プチティラミス。そして、ホワイトチョコでコーティングされたケーキ。
甘さ強めです(笑)しかし、このガツンとした感じがイタリアっぽくて良い。

小腹を満たして宿周辺を少し探索していると、友人からSMSが届きました。
仕事が終わったので、自由の身になったよーとのこと。お互いの中間地点で待ち合わせして、友人宅で夕食を頂くことに。と、その前に、アペリティーボ☆
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イタリアでは、夕食の前に軽くお酒を飲む習慣があるんですよね。酒豪にはうれしい習慣。
これはイタリアのビール『Nastro Azzurro』です。瓶はキレイグリーン。日本ではほとんど見かけないから、珍しさもありほぼ一気飲み(笑)うん、飲みやすい☆

上機嫌になったところで、友人の手料理を頂きました。
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ペンネをバターで和えて、パルミッジャーノチーズを好きなだけふりかけ☆
とってもシンプルなんですけど、イケてます!ご馳走さまでした。

友人宅には生後4か月の子猫ちゃんがいました。まだこのお家に来て数週間。
やんちゃな盛りで、とにかく落ち着きない(^^; 腕が引っかき傷だらけになっちゃいましたよ。
あれー?おとなしくなったなー。と思ったら、遊び疲れて眠くなってきたらしい。
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おいおい、自由だな・・・と呆れてしまいますが、なんせカワイイ!!

友人とまったり、なんてことない会話を・・・してるつもりでしたが、やはり常時イタリア語は脳に負担がかかる(笑)スクーターで宿まで送ってもらい、心地良い疲労感と共に眠りにつきました☆


タグ:ローマ
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初詣@成田山 [diario -日記-]

今年は3日に両親と初詣をすませていますが、今住んでいる場所も大切にしないといけませんよね。
ということで、成田山へ今年初のお参りをしてきました。

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快晴で気持ち良い一日でしたね☆人は多かったけどぐったりするほどでもなく、ほど良い混み具合。
あまりにも閑散としてると寂しいですからね!

お坊さん達の行列にも遭遇しました。幸先良い?140111b.jpg

お店はどこも賑わっていましたね。景気良さそうなだるま達をパチリ。
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「工事安全」がやたらと目につく(笑)大事なことですね!昨年の台風で壊れた京成成田駅、早く復活して欲しいんですけど・・・。とりあえず鮮やかな赤色を見てるだけで、元気でてきます☆

今年一年の加護をお祈りし、おみくじを引いてきました!140111d.jpg
第三十一番 末吉

大吉キラーだった私ですが、ここ数年謙虚です(^^; ちなみに3日の初詣では「小吉」
控えめな運勢かと思いきや、こんなことが書いてありました。

 『 鯤鯨未変時 且守碧潭渓 風雲興巨波 一息過天涯 』

 鯤鯨は想像上の大魚。化して竜となるが、今はまだ、その時に至らない。
 そこで、青く深い淵に身をひそめて、時期の熟するのを待つ。
 ついに竜と変ずれば、風を起こし、雲を呼び、巨大な波を巻き起こして、
 川底から一気に天へと昇るのである。その勢いは、何物でも止めることはできない。

すごいな。竜になれるんだーー!!!と、はしゃいでしまいました(笑)
いやほんと、なってみたい。2014年、私、竜になります☆


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Roma前半 No.1 -2013年イタリア- [Italia -イタリア-]

約30分遅れで出発したアリタリア航空。なぜか1時間早くRomaに到着・・・。
遅れることには慣れてるが、早く着いたのは初めてだ(笑)何回も時間を確認してしまいました。

空港からTrastevere駅へ。そこからトラムで移動です。降りる場所を間違えたり、宿の近辺で迷って徘徊してしまったりと、いつも通りの流れで到着。(さんざん下調べしたはずなのに)

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今回のお宿はこちら。この建物の中にB&Bがあるんです。
ローマはもう9回目なので、中心部ではなく住宅街っぽいエリアをセレクト。

到着は夜。(UPしてる写真は翌日の昼間に撮りました)
友人からのWelcomeメッセージに返信し、シャワーを浴びてまったり。
さーこれからゆっくり2年半ぶりのイタリアを満喫するぞ☆と、ほくそ笑みながら眠りにつきました。


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Departure 出発の日 -2013年イタリア- [Italia -イタリア-]

なんと1年以上もblogを放置してしまいました!
この秋のイタリア旅記事で久々の復活です。戻ってからすぐに書こうと思いつつ、1ヶ月近く経過してしまいましが、まだまだ色濃く思い出が残っているうちに、ぼちぼち綴っていきます。

2013/10/3@Narita Airport
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前回みちさんとイタリアへ行ったのは2年半前…。今年夏、もういてもたってもいられず、アリタリアのチケットを購入。それからの数カ月はテンションMAX状態で過ごし、やっとのことで出発の日を迎えました。

今回の予定は、大好きなRomaに加え、久しぶりのFirenzeとお初のMontepulcianoの3都市。
食べ物が美味しい時期なのと、後半のRomaではイタリア人のお家でお世話になる予定なので、色々楽しみなことがてんこ盛り☆

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天気も良し☆
Romaの友人に「これから出発だよー」とメッセージを送りつけ(まだあっちは寝てる時間だけど…)、飛び立ったのでした。


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REIさんのレシピ本 『シチリアのおうちレシピ』 [mangiare - 食 -]

すっかりご無沙汰しております。
UPするのはいったい何カ月ぶりか・・・書きたい時に書く!そんな感じです(笑)

さてと。
シチリア在住REIさんのお料理教室@Japanのことは、これまでに何度かブログにUPしてきました。
今回ご紹介したいのは、REIさんのレシピ本☆8月24日に発売となりました!^^
事前に予約はしていたのですが、ちょっと遅かったようで…発売日に本屋さんへ行ったら、「次回の入荷までお待ち下さい」と言われてガックり。そして先日、やっと入手できました!

表紙はオレンジサラダ
シチリア料理の食材紹介、パン粉のパリエーションetc...レシピ以外にもためになるコンテンツありで、中でもお勧めなのが『シチリアのおいしい話』。REIさんのお料理教室でもいつも楽しみにしているのが、こういうちょっとしたエピソードなんです。だから、本の中にもREIさんの人柄が現れているようで、嬉しくなってきました。

ちなみに、今までお料理教室で習ったレシピの数々も、惜し気もなく紹介されていますので、興味を持ってコメント下さった方々、ぜひぜひレシピ本をGETして、トライしてみて下さい☆
【REIさんのお料理教室 過去記事はコチラ → Vol.1 / Vol.2 / Vol.3 / Vol.4 】

お勧めポイントとしてもう一つ付け加えたいのが、挿入された風景写真の数々。一般的な料理本とはひと味違うなぁ~と惚れ惚れしちゃいました☆市場の人々や食材、トラーパニの塩田、青い空、青い海☆見るたびにイタリアに行きたくなってしまって、困りますぅ~(笑)こういう風景の中で育まれたシチリアの食文化、改めて素敵だなと思いました。

とはいえ、いまだシチリアには行ったことのない私…。シチリアに行ったら絶対に食べたいと思っているものがあるんです。それは『Pasta con sarde』(イワシのパスタ)。REIさんのレシピ本の中で紹介されていた『いわしのパスタのオーブン焼き』が近いモノなのかなぁと思ったのですが、とにかく一度、現地で味わってみたいです☆なぜならば、私の大好きな村上春樹氏が絶賛してたから(笑)

イタリア&ギリシャ滞在中に書かれたエッセイ。お気に入りの一冊です。
異国生活というのは色々と大変なことがあるのだなぁと思いつつ、笑ってしまうようなエピソードがてんこ盛り。イタリア&ギリシャに突っ込みまくり(というか、暴言?と思えるような表現も多々(笑))ですが、心に沁みる話もあり。特に好きなのは「酒盛りバス101号の光と影」・・・”このバスは最初のうちは真面目に走っていたのだが、途中からまた雲雪がおかしくなる。お昼になって、車掌と運転手が車中で酒盛りを始めたのである。もちろん運転しながら。”(引用) ←こんなんだからギリシャは窮地に陥っちゃうんだよ!って思うのですが、先を読むと、このバスに乗ってみたい!って思ってしまうのです(笑)

・・・随分話が逸れました。
昨年の春にイタリアへ行ってから、かれこれ1年半、日本から一歩も出ていません。今ちょっとバタバタしてるし、今年はイタリアへ行けないかも(T.T) そんな私のイタリア不足を補ってくれたREIさんのレシピ本に感謝です☆^^


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Cucina Sciliana -REIさんお料理教室 Vol.4- [mangiare - 食 -]

皆さまお元気ですか?大変ご無沙汰しております・・・。

3月11日(日)、REIさんのお料理教室へ行ってきました☆
半年に一度の開催、毎回レッスン終了後には「次が待ち遠しい~」と思うのですが、月日の流れは早いものです。Vol.3をUP後、たった一つの記事を挟んで今回のVol.4UPとなりました(^^;
ちなみに、今年初の更新です!

REIさんのお料理教室では『食材を使いこなすコース』と『シチリア伝統料理コース』の2つがあります。前回は『シチリア伝統料理コース』を受けましたが、今回は『食材を使いこなすコース ~ドライトマト編~』に参加してきました。

トマトが大好きな私ですが、ドライトマトはどう使っていいかわからず、今まで試したことがない食材。
これを機に、使いこなせる人になりたいと思います☆
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REIさんがご用意して下さったのは2種類のドライトマト。
右の少し大きい方は『サンマルァーノ』というよく見かける品種で、左のはパキーノ村で作られたチェリートマト。パキーノ産のトマトは、イタリアでもブランドモノとのことで、食べるのが楽しみ☆

自家製ドライトマトの作り方や、ドライトマトの利用法などのお話を聞いた後、REIさんのデモンストレーション開始です。

『ドライトマトのリピエーニ(詰め物)』Pomodori secchi ripieni
パン粉、パルミジャーノ、ケッパーなどなどを混ぜたものを、ドライトマトに詰めていきます。
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このままつまみ食いしたい・・・けど、我慢。
ずらーっと並べて、オーブンで焼いて完成☆

『農園のインボルティーニ』Involtini del fattore
ドライトマト、ハム、チーズ、くるみ、オリーブ、干しブドウなどを細かく刻んで混ぜたものを、豚肉で包んでいるところです。
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これらをフライパンで軽く焼いて、グリーンピースを加えて少し煮ます。
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煮込み中・・・。
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見ているだけでお腹空いてきて大変でした(笑)

他に、パスタソース作りのデモもあり(写真キレイに撮れなかった・・・)、全てのお料理が完成したところで待望の試食タイム!

4種類の前菜を盛りつけ中。
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みんなで寄ってたかって盛りつけてるところですが、お皿持つ人は手がクロス状態(^^;

左から、『ドライトマトのリピエーニ』『ドライトマトのブルスケッタ』『ドライトマトのパテ』『ドライトマトのレモン風味ポテトサラダ』
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『ドライトマトとケッパーのパスタ』Pasta con i pomodori secchi e capperi
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これはとめどなく食べてしまいそうな程、ツボにはいりました☆
材料を混ぜるだけというシンプルなレシピなので、何度も作りたいです。とはいえ、困るのは塩漬けケッパーがなかなか見つからないこと・・・。レッスン後に新宿の明治屋に行きましたが酢漬けしかなく、その後も何軒かお店まわりましたが、ことごとく酢漬けのみの取り扱いでGETできませんでした(T.T) とりあえず、ネットショップで注文しようと思います!

『農園のインボルティーニ』Involtini del fattore
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一緒に煮グリーンピースが付け合わせになります☆
ドライトマトを使ったお料理なので、全体的に赤が多かったのですが、こちらは爽やかなグリーン♪

REIさんのお料理教室では外せないワイン。
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今回も白、赤、2種類を持ってきて下さいました☆

そして最後はエスプレッソで〆。大満足です~^^
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いつもいつも様々なお料理で楽しませて下さるREIさん、今回も本当にありがとうございました!
次の5回目も必ず参加し、引き続き皆勤賞を目指したいと思います☆


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変わらないこと -Blog4年生になりました- [diario -日記-]

すごいことに気がついちゃいました・・・。先月、10月1日にブログ4年目を迎えておりました!
1カ月以上もすっかり忘れていたことにびっくり(笑)こうして今、慌てて記事を書いている次第です。

前に進んでるのか後ろに戻っているのか、右がいいのか左がいいのか、良く分からない状況の中でなんとか生き延びています。慌ただしく時が過ぎ去り、心はせわしないのですが、割と平和な日常生活。

先日図書館で見つけた『世界の夢の本屋さん

“世界“といっても、欧州とNYだけなのですが…(笑)それはいいとして、様々な書店のストーリーが紹介されている中で、最も心惹かれたのがイタリアの『パラッツォ・ロベルティ書店
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素敵なインテリアにうっとりです☆それだけでなく、書店オープンまでの経緯が面白い!

-1990年、三脚メーカー「マンフロット」のオーナーが美しい歴史建築を購入。当時、建物には小さな書店がテナントとして入っていた。登記手続きの一環で役所が建物に関する調査を行ったところ「この館は17世紀から侯爵夫人が書庫を設け、文学サロンを開いていた」ということが判明。
そこで役所は、新オーナーであるマンフロット家にも、この館で書店を存続するよう義務付けた-
(P123:引用&要約)

おそらくは、“イケてる物件入手しちゃったよー”とほくほくしてたマンフロットさんだと思うのですが、夢にも思っていなかった“書店経営”がオマケについてきちゃった・・・。
さて、どうしたかといえば、なんとこの運命をさくっと受け入れたとのこと!

家族総出で準備開始。書店経営のノウハウを持たない家族の代表として、当時18歳だった末娘は、ロンドンの老舗書店で数カ月の無給労働。館は建築当初の姿に復元するために工事を開始。
こうして“素敵な本屋を開く”というプロジェクトに没頭していったマンフロット家の人々…。

ありきたりな言葉で申し訳ないのですが、スゴイなって思います。
建物を修復して蘇らせるというのはさほど珍しい話ではないかもしれませんが、建物がもつ“歴史”までも引き継いでいくって、とてもとてもイタリア的な感じです。

しかし、300年も前の事例を理由に役所が書店経営まで押しつけてくるなんて??と思いますよね。
そこで思い出したのが『いつも心にイタリアを』で読んだ、こんなお話・・・。

イタリアでは、市町村によって多少の違いはあれど、基本的に建物が新築されようが修復されようが、細かく定められた厳しい規則に従わなければいけないそうです。
建物の高さと形はもちろん、窓や扉の位置、その数、レンガの色等々・・・。
周りの町並みとの調和が非常に重要視されるイタリアでは、歴史的建造物だけでなく、あらゆる建物にこれが適用されるらしいのです。自宅を好き勝手に改装する!なども許されないわけですね。

訪れる外国人を魅了するイタリアの町並みが、こんな束縛の上に成り立っていることについて著者は、
『偉大な遺産が、いやでも背負わなければならない重い荷物にもなりうる』と書いていました。
みんながみんなマンフロット家の人々のようではなく、不便な思いをしている人もいるということ。

 “便利さ”が幅を利かせている日本で快適な暮らしをし、美しい風景と穏やかな時の流れに癒しを求めて時折イタリアを旅するって、すごく贅沢なことなのかもしれません。とはいえ、不便な思いをしてもいいからイタリアに住んでみたい!と思ってしまう私なのです(笑)

まあ、住むのはなかなか難しいので、今はこれに癒されています☆
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お気に入りの『Terracuore』のハンドクリーム♪ オーガニックハーブの香りが素晴らしい☆
日本向けに開発されたイタリア製品。“Made in Italy”が私のツボなのです(笑)

ブログを始めてからの3年間、色んなことがあって、それなりに変化してきました。
しかし変わらないのはイタリアを愛する心♪よく飽きないなぁって、自分でも思いますけど(笑)
こんな偏ったブログを読んで下さる皆様、本当にありがとうございます。

4年目もたぶん、イタリアマニアに変わりはないと思います。
更新頻度は極端に落ちていますが、末長くお付き合い頂ければ幸いです。


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Cucina Sciliana -REIさんお料理教室 Vol.3- [mangiare - 食 -]

皆さま、どんな秋をお過ごしですか?
前回は「読書の秋」つながりで本ネタを書きました。
今回は「食欲の秋」(これが一番大好き☆)な活動をレポートします♪

シチリア在住のREIさんが日本で開催して下さるお料理教室。その第三回目に参加してきました。
これまでの二回はデモ形式でしたが、今回は初の参加型。
☆前二回のレポートは下記を参照してくださいませ。
・一回目: http://lavita.blog.so-net.ne.jp/2010-10-18
・二回目: http://lavita.blog.so-net.ne.jp/2011-03-06

場所は代々木の『キッチンスタジオヨーク』さん。
到着すると、入口でスタジオのオーナーさんが笑顔で出迎えて下さいました。とてもカッコいい女性で、いい意味で日本人離れしたシニョーラなオーラを纏っておられました☆憧れますわ♪

2階へ上がって、REIさんと再会☆ショートカットからセミロングへと変身されていました♪

レッスン開始までの待ち時間に出して下さったドリンク。甘くて美味しい☆
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これはシチリアの飲み物でしたっけ??名前を忘れてしまったのが残念…。(T.T)

時間になって、いよいよスタート☆今回のテーマは『シチリア伝統料理』です。
いつものように、手際良く作業しながら説明してくださるREIさん。

まずは前菜。
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輪切りにしたナスでフィリングを包んで、オーブンで焼き上げます。

オーブンに入れる直前の状態です。うーん、この段階で美味しそう☆
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セモリナ粉を使って、『ブジアーテ』というパスタを作っているところです。
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手を粉まみれにしながらも、写真を撮ることは忘れませんでした(笑)
デジカメが粉っぽくなってしまいましたけど(^^;

REIさんがやってるのを見てる時は簡単そうに思えたのですが、均等に細長く伸ばしていく作業が難しい!!私は力を入れすぎなのか、指の跡がついてうねうねになってしまいましたよ…。

細長く伸ばした生地を竹串に巻きつけて、くるくる状態にして完成☆
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シチリア食材『赤ニンニク
皮は赤いけど、中は普通のニンニクと同じ色です。香りが素晴らしい☆
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このような、日本で入手が難しい食材を試せるのもREIさんのお料理教室の魅力です♪

赤ニンニクを使って、パスタソースを作ります☆

材料をこのようにすり潰してペースト状にしていくだけの、簡単作業♪
と、ナメてかかってはいけません(笑)アーモンドを潰すのに苦戦しちゃいましたー。
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フードプロセッサーなどの文明の利器(?)の力を借りてもよいそうなのですが、香りが引き立つのは断然手作業とのこと。となると、食いしん坊としては頑張りたくなりますね!

メイン料理のカツレツを焼いて(左の写真)、パスタを茹でて(右の写真)、調理終了☆
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待望の試食タイム♪
今回もまた、REIさんがワインを持ってきて下さいました。まずは白♪
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REIさんのワイントークを聞きながら日本では手に入らない美味なワインを飲んでいると「今すぐシチリアに行かなきゃ!!」って気分になってしまいます☆

Involtino di melanzane(ナスのインボルティーニ)
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Pasta con pesto Trapanese(トラパニ風ペーストのパスタ)
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びっくりするほど美味しかったです☆
毎回REIさんのレシピで感動するのは、シンプルで激ウマということ。

Cotoletta alla palermitana(子牛肉のカツレツ パレルモ風)
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メイン料理は赤ワインと☆惜しげもなくEXオリーブオイルを使って焼いてたカツレツ。
揚げ物とはいえ、重くなくてパクパク完食♪ワインもすすんで困ります~(笑)

ちなみに・・・
左の竹串は、パスタを巻くのに使ったものです。「KIMONO」って商品名なのでしょうか?(^^;
右は赤ニンニクてんこ盛り♪これを一束、お土産として頂いちゃいました♪
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料理もイタリア文化の一つと考えている私は、イタリアの味に近い形で食べられるように伝えて下さるREIさんのお料理教室にすっかり魅了されちゃってます☆食材ひとつひとつに愛着をもっておられる姿も素敵ですし、イタリアの現地事情なども聞けるのが嬉しいです(^^)
REIさん、ありがとうございました!また次回も、参加させて下さいね☆

<番外編>
お料理教室の後に新宿で友達と会い、ふらふらしていたら伊勢丹でイタリアフェアの看板を発見。
これは行かねばと開催フロアに行ってみたら、もの凄い人!!
やっぱりイタリア料理って人気あるな~と思いました。揉みくちゃになりながら一通り見て回ったのですが、なかなかイイお値段で・・・。イタリアで見かける野菜達や生ポルチーニもあったのですが、断念しました。唯一購入したのは、お買い得品のアンチョビ。ケッパーも欲しかったけど、100gで800円。・・・次回イタリア行った時にまとめ買いしますわ(笑)

友達が、「マルイでジェラート屋さん見かけたよー」というので行ってみたら、なんとGROM!
こんなところにもお店があったとは。食べたかったけど、夕食直後だったため・・・お店の写真だけ撮って去りました。(^^; (写真はFacebookにUP)
☆GROMはイタリアのジェラート屋さん。とってもお勧めです!(HPはコチラ

ということで、朝から晩までイタリア漬けになった一日でした☆


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Moon Palace [leggere -読書-]

前回の更新から2カ月以上が経過してしまいました。
夏の間はバテてぐだぐだしていた・・・だけではなく、ずっとやってみたかったネイル勉強を初め、当初考えていたよりも奥が深いことに驚きつつ悪戦苦闘していました(笑)

そうこうしているうちに、いつのまにやら季節がまた一つ移ろって・・・。
すっかり秋です。年中本を読んではいますが、『読書の秋』ということで、本の話題でも。

ポール・オースター 『ムーン・パレス』

買ったはいいが、しばらくの間手に取らず放置・・・となってしまう本があります。たぶん、本買い過ぎなのが原因の一つですが、なんとなく「そのうち読もう・・・」と寝かせてしまうこともあり。この本も、ワインのように熟成させていた一冊でした。(そして忘却のかなたに・・・)


村上春樹 『雑文集』

先日購入し、すぐに読みはじめました。エッセイや各種あいさつ、質問への回答などがごった煮で収められた、気軽に読める本。いつものように珈琲を淹れて、お気に入りの場所でまったりとページをめくっていたのですが、ある箇所で『ポール・オースター』『ムーン・パレス』に遭遇。
その瞬間に思い出しました!「私この本まだ読んでないやんっ!」って。

早速引っ張り出してきて、表紙を眺めてまず思ったのが「懐かしい」(!)
どんだけ寝かせてしまったんだろうと思って確認したら、購入したのは平成9年、なんと14年前!その間に2回の引越しをし、段ボールに詰める度に「落ち着いたら読もう」と思った記憶がある。

ざっと目を通して『雑文集』に戻ろうと思っていたのに、そのまま止まらなくなってしまいました。
購入当時は数ページ読んだだけで中断してしまった本なのに、ありえない勢いでハマりましたよ。
今は、ポール・オースターの他の作品も順次読破だっ!と、やる気満々になっているくらいです。

『ムーン・パレス』のストーリー紹介はアマゾンにお願いするとして・・・(笑)
本人の意思とは無関係に、または無意識に選びとった状況や小さな偶然・人との出会いから、人生には様々なことが起こりうるということは、14年前より今のほうが実感を伴って理解できる。

ちなみに、月までの距離は38万4400km。時速4kmで24時間歩き続ければ、約11年で到着する計算になるそうです。私はそれより3年多くかかりました・・・(^^;
本には読むタイミングがあるなーと思いますが、こんなに長くかかったのは自己最高記録。

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でもある意味この本は、20代の私から30代の私へのプレゼントだったんじゃないかな。
なんてふと思った、2011年秋のある一日でした。


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